管内経済概況(平成23年4月)が発表されました。

  • 2011.04.12 Tuesday
  • 09:39
JUGEMテーマ:旅行

来道客数推移

本日、経済産業省より発表された「管内経済概況」を見てみると、
やはり道内の観光は、かなり厳しいものと実感できる。

直近3ヶ月の管内経済概況のコメントの推移を見ても、
23年2月…やや弱い動き
23年3月…やや弱い動き
23年4月…東日本大震災の影響により、低調
と、非常に低空飛行を続けていることがわかる。

企業のヒアリング調査は以下の通り。




  • 2月は春節もあり、中国人観光客を中心に回復していたが、3月の震災以降は昨年以上に大きく落ち込んでしまった。6月まで入っていた中国客の予約は、ほとんどがキャンセルになった。(旅行代理店)

  • 3月の予約は、国内客が若干前年を下回っていたものの、台湾客が好調だったため、全体ではプラスの見通しを立てていたが、震災の発生で状況が一変してしまった。キャンセルは大分落ち着いてきているが、3月、4月の稼働率は例年の半分程度になるだろう。(ホテル)

  • 震災後は国内客も自粛ムード。3月は東北新幹線やフェリーを利用した首都圏からの企画ツアーで予約が埋まっていたが、全てキャンセル。(ホテル)

  • 4月に入り、キャンセルは落ち着いたが新規の予約が積み上がらない。4月の稼働率は昨年より10ポイント以上落ちる見込み。海外客はゼロだが、本州客は本当に少しずつではあるが予約が入ってきている。(ホテル)

  • 震災の影響で大型イベントが相次いで中止となり、外国人観光客の回復は当分望めない。今後は道央圏を中心に道内客への働きかけを強めていこうと考えている。特に修学旅行の誘致に力を入れていきたい。(関係団体)

  • 震災以降は、企業や官公庁の送別会についてもキャンセルが相次ぎ、宴会部門も厳しい状況。(ホテル)

  • 当地では、震災後の3連休を含む1週間だけで2万人のキャンセルが発生、その後も増え続けている。(関係団体)




以前、勤めていた旅行会社の仲間からも、
「春のトップシーズンにキャンセルが多く出て、しかも、新規予約が増えないし、先も見えない!」
との泣きの意見しか聞こえない。

昨日になってやっと自粛解禁の動きが出てきましたが、
それよりも風評被害の対策を急がねばならないと私は思う。

どうしても、北海道民は待ちの姿勢が多くみられ、
率先して海外に行って、北海道の安全をアピールしようという動きが
まだまだ見られない。
こうゆうときは国に頼っているだけではダメなのだ。
他力本願ではいかんのです。

「がんばろう神戸」「がんばろう東北」と同じ気持ちで、
「がんばろう北海道」というメッセージを理念に、道民一丸となって
この危機を乗り越えようと頑張っている姿を、
全世界に発信していきましょー!
コメント
まずは、北海道から日本への偏見を無くして復興への足がかりとしていきたいですね。

がんばろう北海道!
その通り。民意がだいじですね。業界で痛みはともないますが、ここは耐えどき。この際、インバウンドに頼り過ぎず、バランスのとれた観光業のありかたをみんなで模索すべきだね。なお、足下、海外勢がダメなら身の丈にあった形でトラフィックをメインテインしてこちらで日本人自身がお金を落としつつ海外へ出かける流れを確立したいね。いずれ、日本人の消費を萎縮させない策を打って全体の力を蓄えつつ、経済を回して将来へつなげられるといいね。ま、それもこれもみんな民意かな。
  • 西村@MU
  • 2011/04/12 2:06 PM
バランスは大事ですよね。どうも旅行会社って近視眼的になりがちで、今回の件でも、道外ツアーがダメだから道内バスツアーに力入れようとか、道東への修学旅行に力入れようとかになっちゃう。
既存と同じやり方も大事だけど、もっとニューツーリズムに力入れたり、地域と連携して地域盛り上げたりと今までやってこなかった新規分野に取り組むことも大事だと思います。
  • 眦腸輅
  • 2011/04/12 2:51 PM
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