喫茶店の経営を成功させるには

  • 2013.10.20 Sunday
  • 16:56
「喫茶店の開業を計画しているが、飲食業界の知識が全くないので、いちから教えてほしい」
飲食業に強い専門家は誰かいないか〜とのことで、わたくし高田に話が来まして、
室蘭まで行ってきました。

個人喫茶店の経営は、
スターバックスやドトールなどの大手チェーン店との競争に押され、
非常に厳しい戦いを強いられています。
それら大手カフェチェーンと同じ土俵では勝負にならないので、
差別化できる「なにか」を持っているかが重要になってきます。

喫茶店は店舗前の通行量が多ければ多いほうがいいのですが、そのような恵まれた場所に開店できることはほとんど稀です。
だいたいが通行量の少ない場所への出店となります。
通行人の来店を見込めないということは、遠くの方々に来ていただく必要があります。
わざわざ遠くから、そのお店に来る「理由」となるのは一体なんでしょうか?

その理由のひとつは「店舗コンセプト」です。

ひとことで言うとどんなお店なのか?
それが明確でないと、わざわざ遠くから人は来ませんよね。
そして、そのコンセプトは
・メニュー構成
・ターゲット
・価格
・店の雰囲気
・サービス
などの各要素と一貫性がなければいけません。

はたして、その「コンセプト」がどのくらい練られているのか。。。
そして他の要素はどうなっているのか。。。
そこが今回のコンサルティングのポイントとなります。

そこらへんのお話はまた次回に。



高田のコンサル支援がJ-NET21に紹介されました。
◆焼き肉店奇跡のV字回復
http://takada-keiei.com/contents03.html
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たかまさ経営総研 中小企業診断士 高田雅文
E-mail :takada@takada-keiei.com
ホームページ:http://takada-keiei.com
〒063-0061 札幌市西区西町北2丁目1-14-406
TEL 090-4878-2583
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【飲食店マーケティング】再来店の強い動機づけ。

  • 2011.07.15 Friday
  • 14:09
JUGEMテーマ:コラム
 

飲食店でリピーターになっていただく手法として、「ポイントカードを作る」というものがある。
多くは10ポイントで○○○円割引とか、20ポイントで、●●●サービスとかであるが、このようなサービス内容は使い古されており、「ポイントカードがあるから、この店に行こう」という動機付けには、もうならないよなぁと、考えていたが日経MJの7月15日号に面白い記事があったので紹介したい。


 常連客をいかに獲得するかは飲食店経営のカギを握る。売り上げや利益の安定に貢献してくれるのは常連客であり、新規の客を連れて来るのも多くの場合、常連客だからだ。そうした常連客づくりにポイントサービスをうまく活用する飲食店が増えている。
 新潟県のラーメン店「なんでんかんでん 新発田店」では、5回来店すると650円のとんこつラーメンを永久に500円で食べられる割引カードを渡している。ラーメン店はほかの外食業態と比べて来店頻度が高く、ポイントサービスとの相性が良い。5回という回数も苦にならない。
 同店ではこの永久割引を店頭看板でも大々的に告知し、新規客を引き寄せている。ラーメンの原価率は低く、有料の替え玉を頼む客も多いため、永久割引による利益の目減りを防げるわけだ。
(日経MJ 7/15)


 「5回で、永久割引」
これは思わず行ってしまいます。
替え玉の注文が見込めるとんこつラーメンが、サービスの対象なのがポイントですね〜
そして、この永久割引はリピーターの確保だけでなく、アイデアの面白さから、新規顧客開拓に繋がっているのもすごいです。
また、次のようなアイデアも掲載されています。


 APカンパニー(東京都港区)が都内を中心に展開する「塚田農場」では、ポイントカードを名刺に見立てて、お客に「出世レース」を競わせている。
 初来店時に渡す名刺の肩書きは「主任」。もう一度来店すると課長に昇進し、新しい名刺を受け取る。次に昇進すると料理を無料提供するなどのサービスを受けられる。主任から課長への出世であれば、5品の料理の中から1品サービスするといった内容だ。
 その後は昇進に必要な来店回数が徐々に増え、部長、専務、社長へと昇進していく。名刺の柄や紙質なども役職に合わせて凝ったものにするなど、細かいところにまで気を配る。塚田農場はこの仕組みを導入して半年でリピート率を10%向上させたという。接客時の話題にもなるため、スタッフとの会話も弾み親近感が増す。
(日経MJ 7/15)


「出世レースを競わせる」
これも面白いアイデアですね。
とくにサラリーマンならこころのどこかで意識してしまいます。
部長や専務にまでなったら、折角だから社長を狙ってやろうとリピートしてしまうのではないでしょうか。

 リピーターの多いお店にするにはどうしたらよいかということを、私はコンサルタントとして常日ごろから考えています。その思考のほとんどは、「どう顧客満足度を上げるか」についてばかりでした。
 正直、ポイントカードによる再来店の促進は、そんなに効果がないよなぁと思っていましたので、目からうろこの記事となりました。
 ポイントカードもアイデア次第では、大きな再来店の動機付けにつながる。という視点も、今後のコンサルティングに加えていこう!

滞在型観光の成功は、町ぐるみの協力が必要。

  • 2011.07.11 Monday
  • 09:41
JUGEMテーマ:旅行

 北海道観光がバスやレンタカーで複数の観光地を巡る周遊型から、1ヶ所にとどまり趣味などを楽しむ滞在型に変わりつつある。(日経MJ 7/10)


 最近このような記事をよく見かけるようになりました。このこと自体はまさにその通りと思います。
沖縄や九州など観光で収益を上げているところは、同じホテルに3泊しても、その地で飽きることなく楽しむことができます。そして、その地のことを知れば知るほどに、気に入って何度も足を運びたくなります。もっとマニアな部分に行きたくなります。
 その町で飽きさせない工夫を、町ぐるみで作り、長期滞在&リピーターを可能にしてるんですね。

 北海道はどうでしょうか?

 北海道新聞や日経MJなどの過去記事やニュースなどで取り上げられることと言えば、「ホテルの長期滞在割引プラン」のことばかりです。
 もちろん、そのようなプランは必要ですけれども、もっと先に整備しなくてはいけないことが他にあると思うのは、私だけでしょうか。。。

 長期滞在可能な主流コンテンツを整備してから、ホテルの割引プランなどの長期滞在の手助けとなるような補助コンテンツを作る。
 その主流コンテンツを作ろうとしているニュースって、あまり聞かないですよね。

 旅行会社勤務時代は、主に周遊型旅行の企画をしていましたが、ホテル連泊の滞在型ツアーを作ることも、もちろんあります。そのときに感じていたことは、「地元の連携の薄さ」です。
 どの町にも、有名ではないけれども、その町以外の人からみれば面白く感じる場所はたくさんあります。ですが、町ぐるみで連携し観光客を誘致している場所はほとんどありません。
 点と点なんですね。一本の線になっていないわけです。
では、点と点を結びつけるものってなんなのでしょうか?


 「砂むし」で知られる鹿児島県指宿市がJR指宿駅を核とした街のにぎわい再生に向け動き出した。温泉卵を使った新名物を提供したり、マスコットの「ゆるきゃら」を作ったり、地元の女子高生が特産のお茶のサービスで観光客を出迎える。(日経MJ 7/10)


 そう。これなんですよ。「地元の女子高生が特産のお茶のサービスで観光客を出迎える」これなんですよね。点と点を結びつけるものって。

 私は、観光の町・函館で生まれ育ちましたが、こうゆう行事があったという記憶はありません。観光に支えられている町ということさえわからずに育ってきました。
 大人になってから、「ああ。観光に力を入れなければ、この町はやばいな。」と思うわけです。これは私だけでなく、函館で育った人の共通認識ではないでしょうか?

 九州の飫肥に観光で訪れたときに驚いたことがあります。飫肥の小学生ってすれ違う観光客全員に「こんにちは〜」って挨拶するんですよ。これにはびっくりしました。
 その町は観光に支えられているので観光客をおもてなししましょう、挨拶しましょうと、学校で教えられているのではないでしょうか。
 このような教育を受けていれば、自然と町ぐるみで協力して観光振興をしましょうという流れになる。点と点を結び付ける活動が自然とできるのではないでしょうか。

 滞在型の観光を成功させるには、その町で3泊しても飽きることのないコンテンツが必要。そのためには町ぐるみの協力が必要で、大人だけでなく学生も全ての住民が、町づくりに参加することが望ましいです。そのような文化を作るためには、小さいときから、観光に対する意識付けを行う必要があるのだと、私は思います。

国際観光の視点から見た北海道観光のSWOT分析

  • 2011.04.22 Friday
  • 12:04
JUGEMテーマ:旅行

コンサルティングをする際の基本的な分析方法にSWOT分析がある。
強み、弱み、機会、脅威を書き出して、
強みと機会を活かしたり、弱みを強くしたり、強みに変えたり、脅威は避けるといった
感じで使うツールです。

国際観光の視点で、北海道の観光をSWOT分析すると以下のようになるのでは
ないでしょうか?

【強み】
・四季の存在。
・温泉、癒し。
・変化に富んだ自然景観(山、湖、田園、花)。
・認知度の高さ。
・魚介類、乳製品、B級グルメなどの食。
・アジアにはない体験メニュー(スキー、果物狩り、そばうち体験等)
・治安の良さ。

【弱み】
・旅行代金が高い。割高感がある。
・新千歳空港の発着枠制限。
・観光地間の移動時間の長さ。
・言葉の壁。
・交通、宿泊がFITに対応しきれていない。
・シーズンのオン・オフの激しさ。

【機会】
・アジアの経済成長。
・羽田空港の国際化に伴う乗り継ぎ利便性向上。
・LCCの参入可能性。
・北海道新幹線や道東道など交通インフラの整備。
・メディアでの高い露出。

【脅威】
・東日本大震災の風評被害。
・円高による割高感。
・国際政治リスク(国交関係など)。
・価格競争の激化。
・市場の成熟化。


このようなSWOT分析から北海道の観光をどうすべきかを考えると、
_然紛チ茲亡き込まれないようなブランドイメージの確立。
∨務て擦凌材の安全性や、コンテンツの魅力を海外に積極的にアピール。
FITで安心して旅行できるような体制を整備する。
といったところだろうか。

北海道の魅力づくり〜食の視点から〜

  • 2011.04.21 Thursday
  • 19:42
JUGEMテーマ:旅行
10年くらい前の観光振興の資料を漁っていたら、札幌にあるホテルクラビーサッポロの料理長であり北海道地域づくりアドバイザーの貫田桂一氏の講演の要約文が出てきた。

非常に良い文章であるので、ここで紹介したい。

 8年前のホテルオープン時から、自分の休みを利用して、私自身が素材の産地を歩いて訪ねるようにしている。その地のその素材がどうしておいしいのか、それを土や水を舐めたりしながら自分で確認してきた。産地に直接出向いて自ら仕入れることで、市価の半分、1/3の値で仕入れることができることもある。さらに、産地に行けば未利用資源の活用もできる。市場では、高い魚の隅で安く売られている魚もある。これらの中にはとてもおいしいものもある。畑では、おいしいのに規格外というこで、隅の方に捨てられている人参などもある。私はこういうものに非常に興味がある。これらをほぼ配送料だけのような値段で仕入れて、ホテルで付加価値をつけて売る。そして材料費の余裕が出た分で、客にふだんは出せないような高い素材も提供する。これで客に満足を与えている。

 私は料理長(シェフ)だが、会社から許しを得て、自ら客席に出ていき、客に一言添えることで料理の付加価値を高めている。「おいしいでしょう」といって、お客様を伺う。生産者がこれだけがんばっているからおいしいのだと、自分でみてきた自信を持って提供している。この一言が調味料となる。まだ客席に出たことがなかったころは、客からクレームがあっても受け付けなかった。しかし客席に出るようになって初めて、この態度では世の中に通じない、客に喜んでもらう、その素材の価値を認めてくれる客を増やす、これが自分にとってプラスであるとわかった。客席に出るために笑う練習も始めた。毎日鏡を見て笑顔の練習をしている。笑顔に経費はかからない。商売は「笑売」。私は接客が楽しい。おいしいと言われると嬉しい。私は私個人の顧客リストを持っていて、自分ではがきを出す。するとかなりのリピーターがつかめる。

 風味という言葉は風土の味、ということだと思う。厚岸の牡蛎はどうしてこのような味なのかを考えると、釧路湿原を通った水の味であり、塩分の薄い厚岸湾の味である。これを松島や広島などの牡蛎と食べ比べると塩分の差がある。このため厚岸の牡蛎はそのままで食べるのがおいしい。本州の牡蛎はレモンをかけた方がおいしい。これは調理場で食べ比べるだけではわからない。それぞれの産地に行って初めてわかることである。鵡川のししゃもと釧路のししゃもが味が違うのも、それぞれの川の水の成分が違うことに起因している。これも現地を訪ね歩いて初めてわかる。

 観光は土地の光を見に行くこと。北海道観光は非常にクレームが多い。自然1流、料理は3流、サービス4流と言われる。「おいしい料理」と「売れる料理」の違いをわかっていない料理人も多いと思う。実は北海道には非常に腕の良い料理人が多い。東京で活躍する北海道出身の料理人も多い。しかし北海道には料理人の腕を試す場が少ない。客単価が下がり材料費もかけられない。しかし、その客の予算の範囲内で、地元のもので、鮮度がよく、喜ばれるものを出す努力をしなければならない。私たち料理人が気持ちを改める必要がある。

 市町村の合併問題などは、地域がふるさとの名前をどれほど残したいかが試されている。自分のふるさとの名前を残したいのであれば、町民・村民はもっとがんばって自立しなさい、自立できれば名前を残していい、と試されているのだと思う。北海道にはいい風景も材料もあるのに、サービスや工夫が足りないことで客を逃している。北海道はもっと本州からお金がもらえるはずである。これは行政が何か支援をすればいいというものではない。地域の住民・民間が連携して、力をつけて、はじめて北海道全体が良くなる。北海道が生き残るためには食と観光ははずせない。食べ物を単に売るだけではなくて、おいしい料理に加工して売る。加工したものを地元で食べさせる、という観光ができれば、本州からたくさんの人を呼べるはずだ。

JTBのインセンティブシステムの変更が地域振興に繋がる可能性。

  • 2011.04.17 Sunday
  • 02:01
JUGEMテーマ:旅行
4月より、大手旅行会社JTBの旅行手数料の配分方法が変更になりました。


JTBでは今までは、全国各地の支店が地元の宿泊施設の客室を確保し、出発地の地域事業会社が鉄道や飛行機など移動手段を加えてパックツアーなどとして販売していました。
この仕組みのままではツアーが型にはまった内容に陥りがちで、観光情報が氾濫するなかで、旅行者の満足度を高められない。


そこで、
4月以降は商品企画の主導権を、旅行者を受け入れる側の支店に移管されました。


旅行会社は旅行者が払うツアー代金全体の約1割を手数料収入とするのが一般的ですが、このうち1割(旅行代金の約1%)を「受け地」の売り上げに計上することに。ネット向け商品は2%を受け地で計上するとのことです。


JTBの国内宿泊の取扱高は年間約3500億円で、この1%にあたる約35億円が各地区に配分されることになります。
各地の支店は獲得した予算を再投資し、こ
れまで地元以外には見過ごされてきた観光資源を整備するなどの試みも可能となり、自治体など関連団体との連携強化にもつながるとみられています。



以前の仕組みは、東京で企画し、東京で集客し、北海道にその顧客を送り込む、というものです。




これですと、現地の事情に詳しい北海道側の意見が反映されにくい仕組みですよね。




ここで、東京のスタッフが、他社と差別化するために現地の事情を詳しく知ろうと思って、北海道の支店に「現地の事情を調べて、教えてくれ」とお願いしたとします。




すると、北海道支店の答えは「うちにメリットがない。面倒だからイヤ」ということになるでしょう。
もちろん、同じ会社ですからやってくれるかもしれませんが、基本的には自分に見返りのない「ボランティア」になります。




北海道のスタッフが、一生懸命調べて、頑張って東京にアイディアを教えてあげて、東京でいい企画ができて売上が上がっても、それは東京の手柄です。
北海道支店側から見ると「見返り」がありません。
頑張っても報われない」わけですから、何回かは協力しても、そのうち「めんどくせー」となるでしょうね。


それが、今回のインセンティブシステムの変更で、北海道支店側にも、売上が回ってくることになったため、北海道支店のスタッフにも




・新たな宿泊先開拓・折衝

・新たな観光地の発掘・提案・交渉




を行う動機付けになるでしょう。
北海道は全国からのツアーの受け入れが多い観光地域ですので、北海道側の支店に落ちるお金は結構な額になるはずです。
いままでスポットの当たらなかった地域にも、スポットがあたる可能性が出てくるのではないでしょうか。

管内経済概況(平成23年4月)が発表されました。

  • 2011.04.12 Tuesday
  • 09:39
JUGEMテーマ:旅行

来道客数推移

本日、経済産業省より発表された「管内経済概況」を見てみると、
やはり道内の観光は、かなり厳しいものと実感できる。

直近3ヶ月の管内経済概況のコメントの推移を見ても、
23年2月…やや弱い動き
23年3月…やや弱い動き
23年4月…東日本大震災の影響により、低調
と、非常に低空飛行を続けていることがわかる。

企業のヒアリング調査は以下の通り。




  • 2月は春節もあり、中国人観光客を中心に回復していたが、3月の震災以降は昨年以上に大きく落ち込んでしまった。6月まで入っていた中国客の予約は、ほとんどがキャンセルになった。(旅行代理店)

  • 3月の予約は、国内客が若干前年を下回っていたものの、台湾客が好調だったため、全体ではプラスの見通しを立てていたが、震災の発生で状況が一変してしまった。キャンセルは大分落ち着いてきているが、3月、4月の稼働率は例年の半分程度になるだろう。(ホテル)

  • 震災後は国内客も自粛ムード。3月は東北新幹線やフェリーを利用した首都圏からの企画ツアーで予約が埋まっていたが、全てキャンセル。(ホテル)

  • 4月に入り、キャンセルは落ち着いたが新規の予約が積み上がらない。4月の稼働率は昨年より10ポイント以上落ちる見込み。海外客はゼロだが、本州客は本当に少しずつではあるが予約が入ってきている。(ホテル)

  • 震災の影響で大型イベントが相次いで中止となり、外国人観光客の回復は当分望めない。今後は道央圏を中心に道内客への働きかけを強めていこうと考えている。特に修学旅行の誘致に力を入れていきたい。(関係団体)

  • 震災以降は、企業や官公庁の送別会についてもキャンセルが相次ぎ、宴会部門も厳しい状況。(ホテル)

  • 当地では、震災後の3連休を含む1週間だけで2万人のキャンセルが発生、その後も増え続けている。(関係団体)




以前、勤めていた旅行会社の仲間からも、
「春のトップシーズンにキャンセルが多く出て、しかも、新規予約が増えないし、先も見えない!」
との泣きの意見しか聞こえない。

昨日になってやっと自粛解禁の動きが出てきましたが、
それよりも風評被害の対策を急がねばならないと私は思う。

どうしても、北海道民は待ちの姿勢が多くみられ、
率先して海外に行って、北海道の安全をアピールしようという動きが
まだまだ見られない。
こうゆうときは国に頼っているだけではダメなのだ。
他力本願ではいかんのです。

「がんばろう神戸」「がんばろう東北」と同じ気持ちで、
「がんばろう北海道」というメッセージを理念に、道民一丸となって
この危機を乗り越えようと頑張っている姿を、
全世界に発信していきましょー!

地域ブランドで苦境を乗り切れ!

  • 2011.04.06 Wednesday
  • 15:31
JUGEMテーマ:旅行
厚岸の「大黒さんま」が、地域団体商標の登録査定となった。
あとは、30日以内に登録料(37,600円/区分)を特許庁に納付すれば、
商標権の設定登録が完了し、10年間の商標権の効果を得ることができる。

厚岸は、「かき」「あさり」「さんま」で有名であったが、
先日の東北の大地震の際の津波で、
特産品である、「厚岸かき」「あさり」のほとんどが流されてしまった。

養殖かきは7〜8割が壊滅。
アサリは、アサリ島というところにいるのですが、
その島ごと津波に削り取られて6〜8割壊滅とのことです。

養殖かきは、稚貝の供給先である宮崎県自体が壊滅。
稚貝があったとしても殻付きで出荷できるまで3年。
アサリは、アサリ島をもとに戻すのに10年かかるといわれています。

そんな厚岸に、今回の「大黒さんま」地域団体商標登録は朗報ではないでしょうか!

地域団体商標登録は、地域ブランドの第一歩です。
これを、きっかけに町全体で地域ブランドの醸成に取り組み
地域の活性化につなげていただきたいものですね。

そして、大黒さんまで町が盛り上がったころに
「かき」や「アサリ」が復旧して、さらなる活性を願いたいものです。

【北海道の地域団体商標】
・十勝川西長いも
・鵡川ししゃも
・豊浦いちご
・はぼまい昆布しょうゆ
・大正メークイン(帯広)
・大正長いも(帯広)
・大正だいこん(帯広)
・苫小牧産ほっき貝
・幌加内そば
・虎杖浜たらこ
・ほべつメロン
・十勝川温泉
・めむろごぼう※登録査定
・めむろメークイン※登録査定
・大黒さんま※登録査定

外国人旅行者を受け入れよう!

  • 2011.04.05 Tuesday
  • 20:48
JUGEMテーマ:旅行
今後の地域の活性化には、外国人観光客の受け入れが必要となってくる。

地域の活性化とはどんな状態かというと、その地域で雇用と所得が安定して確保できる状態を指すのであって、それは今まで、工場の誘致と公共事業投資によって行われてきた。

しかし、ご存じの通り今の世の中では、
工場は外国に出ていき、公共事業投資は半分以下に減っている。
そして、この少子高齢化である。

少子高齢化社会がこのままいくと、どうなるのかと言えば、
生産者が減り、消費者が減り、納税者が減るということである。
要は、国内消費市場が縮小するということだ。

製造業は、外国に輸出できるので、グローバル対応ができればまだ生き残れる。
しかし、我が北海道の産業は、サービス業がほとんどで、製造業はほとんどない!
北海道の多くの中小企業は、このままでは沈みゆくのである。

だが!北海道には観光資源があるのだ!

国内の消費が縮小しても、外国からの観光客受け入れ人員が増加すれば、地域経済は活性化できるのである。
観光による交流人口の増加が、不足しがちな地域の購買力を高め、地域に依存する非製造業の雇用と所得を増加させることができれば、「活力に満ちた地域社会」が実現できるのだ。

北海道の人は、残念ながら外国人観光客が増えることを今はあまりよく思っていないと私は感じる。
しかし、今後の北海道経済を考えると、もっと積極的に外国人観光客を受け入れる準備を整えていくべきではないかと思う。

所得を確保する。

  • 2011.03.27 Sunday
  • 12:45
JUGEMテーマ:旅行
観光の定義の3つめは「所得を確保する」ということです。
この部分は、大事なので、ちょっと長くなります。


観光振興の狙いは地域の活性化です。
地域の活性化とは、雇用と所得の持続的・安定的な確保のことです。地域の安定的な発展のためには、持続的な所得の確保こそが必要なのであり、目先の儲けだけを狙った観光振興では結局、訪問客が先細りしてしまうのです。


では、持続的かつ安定的に所得を得るにはどうすればよいのでしょうか?


それはリピーターを養成することです。
人口減少社会では、次から次へと新しいお客様は生まれませんので、ひとりの旅行者が何度も訪問してくれることが、所得を安定的に維持する最重要要件です。


リピーターが生まれるためには、旅行者が良い印象を持って帰ることが不可欠でありますので、「おもてなしのこころ」が大切です。しかしそれだけでは不十分なのです。
観光が町づくりを土台としていうことを考えると、やはり大事なのは「住民の連帯感」なのです。


企業城下町という言葉を聞いたことがあると思います。
ものづくりを中心とした町では、その工場の社員やその家族は、その町で食事をし、買い物をし、遊んでいます。だから町の商店やレストランなどは、そのものづくり企業と直接的な相互依存関係を形成しておりますし、そのことを地域の構成員みんなが認識しております。


ところが、観光の場合には、そのような直接的な相互依存関係はほとんど成立していないのが現状です。


例えば、旅行者が駅で降りたとします。その旅行者は駅員さんに町のことを聞くでしょう。次にバスやタクシーに乗って目的地に行きます。さらにホテルに行って宿泊したり、食事のために外のレストランに出かけたりもすると思います。帰るときにはお土産も買うでしょう。
ひとりの旅行者がこのように色々なものを利用して、観光を楽しんでいますが、その利用してもらっている鉄道やバス、ホテルやレストラン、お土産や同士は、それぞれが敵対関係であることが多く、相互依存関係には至っておりません。


しかし、そのどこかひとつの印象が悪ければ観光客は「がっかり」してリピーターにはなりえないのです。このように考えると、鉄道やバス、ホテルやレストラン、お土産や同士は、それぞれ直接的な相互依存関係ではないですが、間接的な依存関係にあるということが言えるでしょう。
そのどれかひとつが欠けても、あるいはどれかひとつが悪い印象を与えても、地域は持続的に旅行者を惹きつけることはできないのです。


地域を構成するひとつひとつの企業、ひとりひとりの住民は、それぞれ競争しながら助けあっていて、それぞれが地域社会の重要な一員です。直接的には競争しながら、しかし、間接的には助けあっているのです。それが地域共同体なのです。
そして、そのような見えにくい間接的な相互依存関係をきちんと認識したうえで、それぞれが責任をもって地域の構成員としての役割をはたさないといけないと各人が思うこと。それが連帯感なのです。


町づくりを通して旅行者を惹きつけようとすれば、そのなかで一番大切なことは、その「連帯感」なのです。現在人々の連帯感は希薄になってきています。その連帯感をどのように復活し、高めることができるのか、それが観光事業の最大の課題であるのです。


たかまさ観光総研では、その連帯感を高めるコーディネートノウハウを提供しております。
お問い合わせ:takada■takada-keiei.com(■を@に変更してください)
fecebookはこちら→http://on.fb.me/gJoUfz

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